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活動日誌
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  毎年恒例の三条商店街地ビール祭りが5月14日盛大に開催されました。今年は日曜日ということで、昼間から堀川通りから千本通りまでの三条アーケードはグラス片手に顔を赤らめた人々でいっぱいとなりました。

  三条商店街の活性化策として大成功している企画です。私は近くに住んでいることもあり、知り合いの商店街の皆さんたちとも交流できるので、毎年この企画を楽しみにしています。

 外国から来られた方々にも人気で、年々外国の方たちの参加数も増加してきています。

 私は地下鉄で知り合った青年を連れて連れ合いと3人でめいっぱい楽しみました。青年、ちゃきちゃきのパリっ子で来日ははじめて。彼女と来日し、彼女は京都近郊で開催中のファッションショーのスタッフとして稼働中、その間に嵐山へ観光に行くつもりでいたとのこと。
 地ビール祭りのことを伝えると、一杯飲んでから行くと言いだした次第です。パリの町を愛し、日本酒を愛する好青年は母の日にプレゼントとして商店街で宇治の新茶を購入しました。結局、嵐山には行けず、神泉苑を案内しました。明日は葵祭だと伝えると大感激し、無料ベスト見学スポットとして教えた裁判所北側入口付近に行くとのことでした。数時間過ごしただけですが、彼が京都に絶大な好感を抱いていることを感じました。

 あらためて、京都の街の魅力を感じた1日でした。リフレッシュできました。今週は共謀罪の廃案目指して街頭宣伝活動などに奮闘します。
 
  

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 昨日、衆議院第1議員会館において、日弁連主催の「あるべき労働時間法制に関する院内市民学習会」が開催されました。すでに残業時間の上限を45時間とすべきことや勤務終了後次の勤務の開始までのインターバル時間として11時間を確保することを使用者に義務づけることなどを規制すべしとする日弁連意見書はすでにご紹介しているとおりです。
 この集会では、日弁連案と類似の規制内容を規定する野党4党提出の「長時間労働規制法案」の概要を井坂信彦議員(民進党)から説明頂き、日弁連と連帯して運動していくことを表明頂きました(写真)。
 そのあと、長時間労働により精神障害を発症した2人の青年から過酷な勤務状況や職場のいじめ、日々の辛い思いが語られました。
 こうした状況が繰り返されているわが国の長時間労働の現状をどうしたら改善できるのか。私が進行役となり、労働法の毛塚勝利教授と過労死家族の会の中原のり子さんと対談しました。中原さんからは過労死に至るわが国の働き方の問題点と改善すべき点の報告が詳細になされました。毛塚教授は、法的規制が必要であることはそのとおりであるが、社会全体としての発想の転換が必要であることが強調されました。労働時間を規制して自由時間を確保するという個人の労働の観点から考えるのではなく、「生活時間」の確保というアプローチをすべきであり、「生活時間確保」は使用者はもちろん、国・自治体を含むすべての関係者の責務と考えるべきであるとされる。時間外労働は賃金精算ではなく、時間精算を原則とすべきであると主張されました。
現行労働基準法の考え方とは異なった新しい労働時間法制を求めているのです。大変刺激的で興味深い問題提起です。ワークライフバランスの実現の問題など友密接に関連します。労働法律旬報1884号に毛塚教授の論文が掲載されています。皆さんにも、ぜひ、ご覧頂きたいと思います。

 安倍政権の暴走が止まりません。森友学園問題では真相をうやむやにしようとする一方、共謀罪という危険きわまりない法律案の衆議院での審議入りを強行しました。公明党の反対を押し切って、民法の改正法案や刑法の改正法案をはねのけて、3度廃案になった悪法「共謀罪」を強行しようとしているのです。安倍政権は戦争できる国づくりにひたすら突き進もうとしています。この危険な法案を絶対に阻止しましょう。

 また、安倍政権が掲げた「働き方改革」は、過労死ラインの残業時間を企業に容認するものであり、正社員と非正規社員の格差を固定するものであることが明確になってきました。労働者の働き方を改善するのではなく、労働者をますます劣悪な環境の中で搾り取れるだけ搾り取ることを狙う「働かせ改革」であることが明確になっています。

 人間らしく働くための「ほんものの『働き方改革』」を実現するためにどうしたら良いのか、一緒に考えていきましょう。来る4月9日(日)13時30分から労働法の大家である西谷敏先生にたっぷり講演して頂きます。みなさんのご来場をお待ちしています。
 
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 本日、京都地裁(高松みどり裁判官)で求人詐欺事件について良い内容の判決を受けました。
ハローワークの求人票には、期限の定めなし、定年制なし、と記載され、採用面接段階でも特にそれに反する説明はなかったのです。勤務開始後に、1年間の有期契約、定年制あり65歳、などと記載された労働条件通知書を渡され、原告が署名押印したという事案です。

 判決は、求人票に基づく労働契約の成立を認めたうえで、先の最高裁判決(山県民信用組合事件(最高裁二小 平28. 2.19判決)を引用し、「この理は、賃金や退職金と同様の重要な労働条件の変更についても妥当すると解するのが相当である。」とし、事案の事情を検討したうえで「これらの事情からすると、本件労働条件通知書に原告が署名押印した行為は、その自由な意思に基づいてなされたものとは認められないから、それによる労働条件の変更について原告の同意があったと認めることはできない。」としました。
 労働条件の不利益変更に労働者の「自由な意思に基づく同意」を必要とする先の最高裁判決の適用範囲がきわめて広いことを確認できました。

 間違いなく、被告使用者は控訴するものと思います。高裁での地裁判決維持に向けて頑張りたいと思います。

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 3月25日東京の文京区民センターにおいて、プリントパック和解方向市民集会「安心して働ける社会へ!-ブラック企業を許さないー」が開かれ150名の参加がありました。
 
 印刷、出版関係の組合の方々や新聞やテレビなどの組合の方々をはじめ、この争議を支援頂いているたくさんの方々にお越し頂きました。 この争議に至る経過、中山さん、大橋さんが組合を結成するに至った思い、2人に対する会社の攻撃、そうした中での2人の心情と周囲で支えてきた組合の活動などが報告されました。私からは京都府労働委員会命令の経過や中央労働委員会での和解に至る経過、本和解の意義について報告しました。本和解を契機として会社において正常な労使関係が構築されることを期待しています。

 ブラック企業大賞実行委員会の河添誠さんから「ブラック企業大賞の歴史と『働かせ方』の変遷」と題して講演頂きました。ブラック企業大賞がどういう目的で設立されたのか、これまでの表彰の経過などを詳細に報告頂きました。若者の働き方(働かせ方)がどんどん劣悪になっていることなどを実例を挙げて解説されました。賞の選考過程に不当な圧力がかかることがないことも説明頂きました。

 最後に組合員のみなさんが紹介されました。中山さん、大橋さんに続いて、新たに2人の京都分会の組合員が紹介されました。今回の闘いの中で、組合員が倍増しました。4人の登壇を確認し、4人の決意の声を聞いて、思わず涙が溢れました。自分たちの労働条件の適正化を実現するためには信頼できる労働組合に結集することが一番です。会社内で、組合への信頼が確実に浸透しています。
 
 弁護団の一員としてこうした活動に参加できて本当に良かったと感じています。

 
 昨年12月に政府から「同一労働同一賃金ガイドライン(案)」が発表されました。これをめぐって、労働界や弁護士の間でも混乱が生じています。議論を整理することが必要です。
 まず、今回発表された「同一労働同一賃金ガイドライン(案)」は「同一労働同一賃金」を実現するためのものではないことを確認しておく必要があります。「同一労働同一賃金」は同じ労働(仕事すなわち職務)をしているのであれば同じ賃金(処遇)を支払う」という原則です。
 今回発表された「同一労働同一賃金ガイドライン(案)」は上記の原則に基づいて賃金(処遇)が支払われるべきことを前提としているものではありません。
 今回発表されたガイドライン案は、現在存在する有期契約であることによる不合理な差別を禁ずる労働契約法20条と短時間労働であることを理由とする不合理な差別を禁ずるパート法8条の解釈運用基準を記載しているものに過ぎないのです。労働契約法20条やパート法8条は「不合理な差別」を禁止するだけであり、「同じ仕事をすれば同じ賃金を支払う」との「同一労働同一賃金」を保障したものではないのです。

 なぜ、それなのに「同一労働同一賃金」と付されたのでしょうか。安倍首相は、同一労働同一賃金の実現に向けて法律を作ると公約しました。しかし、経団連などの強い反対の中で、同一労働同一賃金に向けた立法を断念したのです。そこで登場したのが、ガイドライン案の立法化です。ガイドラインの内容はあくまで現行規制法の解釈基準ですから,新たな法律を作る必要などないのです。明らかな矛盾であり、ごまかしです。

 労働界や弁護士の中にも、ガイドライン案が「手当」や「賞与」に関して正規と非正規との別扱いを厳格に解釈しているために相当の評価をしている方々がいます。しかし、ガイドライン案では基本給の支給について不合理であると解釈される支給の仕方はほとんどありません。「同一労働同一賃金」の解釈ではないからです。このことをきちんと確認しておくことが重要です。

 安倍首相は「同一労働同一賃金」を推進するとしていたにもかかわらず、このままでは「同一労働同一賃金」に向けた法律をつくろうとしないのです。 安倍首相のごまかしを許さず、真の「同一(価値)労働同一賃金」を実現するための法律を制定するように運動を進めていきましょう。

 
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 本日は、東京の中央大学駿河台記念館で非正規労働者の権利実現全国会議の第9回総会です。明治大学の遠藤公嗣教授が「同一(価値)労働同一賃金の実現をめざして」と題して講演されています。

DSC_0333.JPGのサムネイル画像 韓国労働社会研究所のキム・ジョンジン氏の講演が14日龍谷大学で行われ参加しました。同氏は韓国のパク・ウォンスンソウル市長の労働政策の責任者として、画期的な政策をいくつも実現してきた人物です。
 わが国では、国や自治体で働く非正規公務員がますます増大しており、いまや全体の3割ないし4割に達しようとしており、「官製ワーキングプア」問題として深刻な事態となっています。これに対して、ソウルしでは、ソウル市あるいはソウル市の関連企業・団体で働く非正規雇用労働者の正規化が着々と実現してきているのです。なぜ、そんなことができるのか、なぜ、それが必要なのか。これからの日本の非正規公務員問題を考えていくうえで、キム氏のお話は大変貴重なものでした。

 今回の企画を頂いた龍谷大学の脇田教授から講演でも紹介頂いた動画を紹介いただきました。ぜひご覧ください。

非正規職の正規職転換
https://drive.google.com/open?id=0B-LlVsaFuOwkXzNNSmNUSnFwZmM


Soeul_City_20170127_version2 ソウルの労働政策全般(音を少し改善)
https://drive.google.com/open?id=0B-LlVsaFuOwkcUNROUtDSUJoZkU


労働政策基本計画 Seoul_city_labor_Japnaese_title_Ver_20170215_wakita_park
https://drive.google.com/open?id=0B-LlVsaFuOwkNnVSWHR4dU56Z2s

アルバイト権利章典 20170215_Seoul_Arbeit_Jap_subtitle_wakita_park
https://drive.google.com/open?id=0B-LlVsaFuOwkQzNlZHhrTkRjeEk

生活賃金 Seoul_living_wage_ordinance_Japanse_subtitle_20170215_wakita_park
https://drive.google.com/open?id=0B-LlVsaFuOwkRVFSamIxUTdtN0k

勤労者理事制 20170215_Seoul_kinrosha_rijise_Japanese_subtitle_wakita_park
https://drive.google.com/open?id=0B-LlVsaFuOwkZWdzODd6b3RRZGs

労働時間短縮 Seoul_work_hour_Japanese_subtitle_wakita_park
https://drive.google.com/open?id=0B-LlVsaFuOwkc3Zqd3QyMVB3Z1k

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 労働時間の短縮を求めて労働組合を結成した2名の社員に対する昇給と賞与差別の是正を求めたプリントパック事件、本日中労委において和解が成立しました。

 解決金の支払いと賃金額の是正を図るなど和解内容は,組合及び組合員にとって満足できるものです。会社は労働時間の短縮に向けて努力することを表明しており、今後労使間の健全な関係が構築されることが期待できます。
 和解内容のうち公開が認められた部分について,下記のとおり、皆様に報告します。

 円満に和解が成立したことをご報告するとともに、これまでの多くの皆様のご支援に感謝申し上げます。
なお、3月25日午後1時30分より東京文京区民センターにおいて報告集会を開催します。多数の皆様のご来場をお待ちしています。
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   大阪府豊中市の阪急庄司駅前の土地8770平方メートルが学校法人「森友学園」(大阪市)に隣接地の10分の1の価格で売られていたことが判明しました。財務省は、鑑定価格は9億5600万円だったが、地下のごみの撤去費8億円以上を差し引いたと説明する。

 森友学園が買った土地には、今春に同学園が運営する小学校が開校する予定。同学園の籠池理事長は憲法改正を求めている日本会議大阪の役員で、ホームページによると、同校は「日本初で唯一の神道の小学校」とし、教育理念に「日本人としての礼節を尊び、愛国心と誇りを育てる」と掲げています。同校の名誉校長は安倍晋三首相の妻・昭恵氏です。

 売買価格は当初非公開とされ、地元議員が情報公開請求裁判を提訴したために公開された。撤去費8億円の算定もきわめて不自然です。徹底究明が必要です。
 自由法曹団は、15日(水)に現地調査を行います。この問題を徹底的に調査していきたいと考えています。
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 京都新聞の案内に誘われて、京都市右京区の仁和寺の北東に位置する轉法輪寺(てんぽうりんじ)を訪問させてもらいました。
 縦5メートル30センチ、横4メートル90センチの巨大な涅槃図の修復が完成し、地域のみなさんの要望に応えて一般公開に踏み切ったとのことです。今月26日までの公開予定です。お釈迦様の死を悲しむ人々に混じって動物たちが悲しむ姿も色鮮やかに描写されています。この涅槃図では動物たちの中に猫も存在しており、とても珍しい涅槃図です。

 本堂に掲げられている涅槃図の美しさ、巨大さに驚くとともに、もう一つ驚いたのは、ご本尊である阿弥陀如来座像の巨大さである。なんと7.5メートルの大きさです。京都で一番大きな仏様だとのこと、どっしりとしていて穏やかな表情であり、こころ和む気持ちにさせて頂けます。1758年の開眼供養とのことですが、作者など仏像制作にまつわる詳細は不明とのことです。

 これまでずっと非公開とされてきたのですが、今回特別に公開頂きました。庭園もしっかりと整備されており、春や秋の美しい景色が目に浮かびます。大変有意義な時間を過ごさせて頂いたのですが、このお寺も一時期は大変荒廃した状況だったとのことです。ご住職からお寺の維持管理の困難さを詳しくお聞かせ頂きました。

 京都にはわたしたちが知らないこんなにすばらしい文化財がたくさんあるのですね。国や自治体による適切な援助とわたしたちの努力で京都のすばらしい財産を後世にしっかりと伝えていきたいものですね。

 なお、轉法輪寺は浄土宗のお寺であり、竜安寺や仁和寺とは関係がありません。お間違いなく。


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