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2021年11月アーカイブ
総選挙から2週間が経とうとしています。立憲民主党と共産党が議席を後退させ、自民党が予想に反して安定多数を確保しました。残念な結果なのですが、いちばんの驚きは、維新の大躍進でした。
維新が大阪の地域政党から全国的な政治勢力として相当の影響力を持つことになりました。憲法改正を声高に叫ぶなど危険な動きに注意が必要です。

ではなぜ、維新は躍進したのでしょうか。安倍・菅政権の承継である岸田自民党は支持しないけれども、共産党とくっついた立憲民主党は支持できないという層が維新を支持する結果となったようです。吉村大阪府知事の個人人気も影響したと考えられます。

それでは、私たちはこれから、そしてこれからの京都府知事選挙や来年の参議院選挙にどう臨んでいったらいいのでしょうか。以下に私の私見を述べます。

まずは、今回立憲民主党・共産党・社民党・れいわ新選組が一緒に闘うことになった「市民連合の共通政策」をしっかりと広めていくことです。立憲民主党と共産党の政策がすべて一致していないのは当然です。共産党も閣外協力を言っているのであり、閣内に入ることを主張しているわけではありません。自民党などからの不当なデマ宣伝によって野党の選挙協力の趣旨が多くの方に誤解されてしまったようです。野党が一致して目指す政策は「市民連合の共通政策」です。この共通政策がいかに素晴らしいものであるかをもっともっと宣伝し、この共通政策がこの国のこれからのあり方に希望を託せるものであることを大きく広めていくことが重要です。

次にやるべきことは、これまで安倍・菅政権が進めてきた「新自由主義」とはどういうものなのかをきちんと整理して伝えていくことです。小泉政権からの一連の新自由主義にもとづく「弱いものを切り捨てて強い者をさらに強くする政策」が如何に間違っていたのかを具体的にわかりやすく整理することです。岸田さんは、歴代自民党の「新自由主義政策」が誤っていることを認めているからこそ「成長と分配」と言い出しているのです。市民のみなさんも感覚として、貧困と格差が拡大し、東京と地方の格差が著しくなっている今の政治がどこかおかしいという思いがあるのですが、その原因は歴代自民党の「新自由主義政策」であるとの理解がまだ十分ではないように考えます。
そのことが、維新の躍進につながっているのです。維新こそ、自民党以上に新自由主義の急先鋒の政党です。かつて維新は最低賃金制度は廃止すべきだと言いました。「身を切る改革」の中身も行政が積極的に公正を求めて規制することを排除するものです。維新という政党が如何に市民の命や暮らしを守る活動に背を向けている政党であるのかを明らかにしなくてはなりません。

政治を変えていくことは簡単なことではありません。たくさんの妨害もあります。でも私たちには正しいことを正しく伝えていく手段がたくさんあります。きちんと情報を伝えることによって誤解は解けます。みなさん、来年は希望の年にしていきましょう!

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