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DSC_0004_BURST20200208162825117.JPG8日(土)午後から静岡県弁護士会などが主催の日弁連貧困キャラバンin静岡「貧困問題と最低賃金~最低賃金が社会に及ぼす影響~」に参加しました。

第1部では私が最低賃金制度の基礎知識と韓国の制度の紹介などを行った後、中澤先生が最低生計費調査の報告をされ、東京も含め全国的に最低生活費に大きな差がないことが科学的な調査によって実証されたことを説明されました。そして、静岡県と神奈川県の県境では時給100円以上の最低賃金の差があるために静岡県側のスーパーやコンビニでは人手不足が深刻な事態になっていることを報告されました。

第2部では静岡において様々な運動を展開されている方々からの生き生きとした報告がなされました。最低賃金引き上げと全国一律を求める運動、生活保護支援の運動、野宿者支援の運動、子どもの学習支援の大学生高校生の運動、子ども食堂の運動、生活困窮者自立相談支援と法テラスの活動などが報告され、最後に志津夫か県福祉部子ども未来局子ども家庭課の取り組みの報告がなされました。各報告はとても内容の子お芋ので勉強になりましたが、特に静岡大学の学生さんたちが中心として行っている子どもの学習支援活動は大変興味深い内容でした。

第1部の講演内容と第2部の報告内容が有機的に絡み合いとても有意義な集会でした。集会をご用意いただいた静岡の皆さん、ありがとうございました。楽しい有意義な時間を過ごすことができました。そして集会後には、名物の静岡おでんをしっかり堪能させてもらいました。
DSC_0000_BURST20200202220115971.JPGDSC_0000_BURST20200203190127894.JPG
昨日投開票の京都市長選挙、皆さんの大きなご支援をいただいたのですが、残念ながら福山市長の実現はなりませんでした。素晴らしい候補と一緒に闘うことができ、新しい共闘関係も構築できただけにとても残念です。

でも、今後に展望が持てる成果もあります。京都新聞の出口調査によれば、18歳19歳では福山さんが5割を占めトップ、30代40代の女性でもトップでした。これは福山さんの「すぐやるパッケージ」にある京都市独自の大学生への奨学金の導入や、子供の医療費を中学校卒業まで無償化する、中学校では暖かい全員給食制を実現するなどの政策が浸透したからだと考えます。

また、無党派層でも福山さんがトップでした。政策論争ではかなりの浸透ができたように感じます。

さらに、立憲民主党や国民民主党を支持する人の中で政党が支援する現職市長に投票した人が2割ないし3割程度しかいないことがあります。社民党に至っては100パーセントが福山さんに投票したとのことです。京都での野党のねじれ現象に対して市民はしっかりと見極めているということです。

 ただ、それでも現職市長には勝てませんでした。これからしっかりと分析する必要があります。私が今言えることは、日常の要求運動がしっかりと構築できていなければ、選挙の時にいかに素晴らしい政策を出しても市民の理解を得るのは難しいということです。全員制中学校給食を求める運動が粘り強く続き2万筆以上の署名を集めてきました。こうした活動が選挙政策に結びついて、支持を拡げたといえるように感じました。
今大切なことは、これからの京都をどうしていくのか、そのために何をしたらいいのかを、今回の選挙での闘いの様々な到達点を客観的なデータに基づきしっかり分析すること、そしてそれを今後の闘いの教訓としてしっかり確認することだと思います。
皆さんの大きなご支援に改めて感謝する次第です。

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