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労働法学会 立命館で開催

 昨日と今日の2日間、衣笠の立命館大学を会場として、「日本労働法学会」が開催されています。研究者の皆さんが中心ですが、弁護士や社労士の皆さんもたくさん参加されています。我々実務家からすると、携わる具体的事件にすぐに役に立つ理論的根拠を求めがちなのですが、もう少し大きな視点に立って、体系的・総合的に外国の法規制との比較や歴史的な考察なども含めて検討したものを報告しあいDSC_1549.JPG、議論をする場です。

 といっても、近年の労働環境の大きな変化の中でそれにどう対応するのかが大きな課題とされ、今年のテーマも以下のとおり極めて現代的に重要な課題ばかりです。以下にテーマだけ紹介します。
 個別報告 ①ドイツ法における管理職労働者に関する解雇規制」 ②「家事使用人の労働条件保護はどのようになされるべきか」 ③「イギリス最低賃金法の研究ー全国一律額方式の実現とその後」
 ワークショップ ①「労働法学は労働法の歴史から何を学ぶか?」 ②「割増賃金をめぐる最近の法律問題ー最近の最高裁判決を素材に」 ③「労働契約法20条に関する最高裁二判決の検討」 ④「顧客等によるハラスメントと法的課題」 ⑤「ギグエコノミー下の就労者に対する法的保護について」 ⑥「働き方の多様化と労働法・経済法の役割」 ⑦「解雇規制の在り方を考えるー解雇無効ルールと金銭解決ルールの比較」
 大シンポジウム統一テーマ 「労働契約における規範形成形成のあり方と展望」

 大変重要な課題ばかりです。たくさんの刺激を受けています。
by 中村和雄  カテゴリ:, | コメント(0) | トラックバック(0)

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