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丸山議員発言の根っこ

 5月11日、ロシアが不法占拠している国後島の「ビザなし交流」に衆議院の派遣で参加した丸山穂高議員が、参加していた元島民に対し「戦争でこの島を取り戻すのは賛成ですか、反対ですか」と質問し、執拗に戦争によって領土を奪還すべきであると訴えました。

 丸山議員の発言が、戦争放棄を定めた憲法9条や国会議員らの憲法尊重擁護義務を定めた憲法99条に反することはもちろん、紛争の平和的解決を定める国連憲章にも違反します。丸山議員に国会議員としての適格性がないことは明らかです。直ちに国会議員を辞めてもらいましょう。

 ところで、丸山議員の暴言の根っこにあるものは何でしょうか。丸山議員は先の大阪府知事選挙、大阪市長選挙等を制した「維新の会」に所属していました。同党の浅田均政調会長は「国民の生命と財産を守るためには、専守防衛という考え方を改めるべき」(3月15日、参議院本会議)と主張しています。同党は安倍首相と一緒に憲法9条の改正を主張しています。私には丸山議員や安倍首相らは「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し」「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」「平和を維持」(憲法前文)することを決意して憲法9条を制定したことをまったく理解できていないと思えてなりません。

 戦争体験者がごく少数になったいま、戦争の悲惨さを体験していないために、戦争をゲームのように軽く考える風潮が社会的に広がっています。いま、私たち「戦争を知らない子どもたち」は、戦争がもたらす悲惨な事実を実感をもって追体験することが重要になっていると考えます。戦争は人々に何をもたらすのか、戦争を体験した大先輩の皆さんや客観的史実から直接間接に学ぶこと,そしてそれを広げることが、憲法9条を守り「恒久平和」を維持していくために必要だと考えます。
by 中村和雄  カテゴリ: | コメント(0) | トラックバック(0)

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