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京都府知事選挙 福山和人さんを応援します


4月8日は京都府事選挙の投票日です。私のとっても親しい福山和人弁護士が出馬表明してくれました。多くの市民の方に応援してもらいたいのですが、福山さんを知らない人も多いと思います福山さん自身が、2月21日の集会で語った話の一部を抜粋します。(「京都民報ホームページ」に全文が掲載されています。http://www.kyoto-minpo.net/archives/2018/02/22/post-21675.php
 この人なら安心して府政を託せると感じて頂けたら良いなあと思います。絶対大丈夫です。
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 福山って、いったいどんな奴やねん」と思っておられるかた、ようけいてはると思うんで、最初に、簡単に自己紹介させていただきます。とりあえず、顔はこんな感じです(会場笑)。男前ではありませんが、まあまあ愛嬌のある方ではないかと思ってます(会場まばらな拍手)

 1961年に伏見区で生まれて、すぐに宇治市に移り、大久保で育ちました。幼少の頃から祖母に育てられた、おばあちゃん子でした。明治の女であった祖母はなかなか厳しい人でして、けんかで負けて帰ると、「もういっぺん行ってきなさい」と(会場笑)言われました。小さい頃は、おなかが減って減ってひもじくてですね、おやつは朝のみそ汁のだしじゃことか、そこらで生えてる野草とか食べてました。近所のお寿司屋さんのごみ箱を漁っているのを見つかったときは、祖母に正座させられて「武士は食わねど高楊枝です」と説教されたり(会場笑)、こんな幼少期でした。

 小学校1年の時におやじにグローブとボールを初めて買うてもろたんですけど、それがうれしくてですね、毎日毎日飽きもせず1人で壁当てをしてました。軟球がツルツルになるまで投げました。それが、近所の少年野球の監督さんの目に止まりまして、野球チームに入れてもらいました。そこから、野球に夢中になったんですね。高校では、甲子園目指して野球漬けの日々を過ごしました。ピッチャーしてたんですけど、けっこう球は速かったんです。高校1年の時、球速は140㌔超えてました(会場どよめき)。すごいでしょ。でもノーコンやったんで、コントロールつけなあかんというので毎日500球投げ込みをしてました。そしたらあっという間に肩を壊して、野球への道は断念をしました。もし肩を壊さなければ、今、ここにこうやって立っていることはなかったと思います。

 大学は立命館の法学部に進みました。卒業してから、司法試験の受験勉強を始めた頃に、祖母が認知症になりました。受け入れてくれる施設がなくてですね、2年間ほど自宅で世話をしました。きつかったです。司法試験に合格してからは、ずっと京都で弁護士をしてきました。その間、労働事件や詐欺事件、消費者被害などさまざまな事件を扱ってきました。そのたんびに思ったことは、「社会の仕組みがもうちょっときちんとしてたら、もっと未然に救われる人が多いのにな」という思いでした。それが、今回の立候補につながったと思います。

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 子どもの貧困はOECD諸国の中で最悪。京都のワーキングプア率は全国でワースト3位。非正規雇用率もワースト3位。夫婦とも非正規労働者というのも最近では珍しくありません。府内の労働者の給与は1997年の月38万円から、2015年には月29万円へと9万円も下がりました。こんな状況やから、京都府の出生率は全国ワースト4位です。既に京都は人口減少のスパイラルに入っています。ある意味当然ですよね。就職の時に数百万円の奨学金の借金を抱えた若者、返済のためにブラックな働き方でも、やめることができんと心身を病むケースが増えています。高齢の方も、老人医療制度、いわゆる「マル老」の改悪と介護保険料の値上げで生活が圧迫されています。府内の大企業は、空前の業績を上げる一方で、中小企業は毎年毎年700件も倒産・休廃業に追い込まれています。商店は、ピークの5万店から2万2000店まで落ちこみました。農家は戸別所得補償が打ち切られるということで、まるで荒野に打ち捨てられたような状況になっています。

 みなさん、こうした状況のもとで、府民に対して、京都府が何かしてくれた、という実感がありますでしょうか。ほとんど実感なんかない、っていうのが大多数の府民の正直な感想ではないでしょうか。しかし、みなさん、京都府にできることはたくさんあります。いま、京都府がやらなあかんことは、国や市町村と連携して、すべての府民の暮らしを全力で守ることではないですか(大きな拍手)

 私は府民のみなさんから、「京都府のおかげで助かった」と実感してもらえる府政を実現したい。今回、「つなぐ京都」をキーワードにして「夢」「なりわい」「未来」「ひと」をつなぐ政策を提案しています。まずひとつめ「夢をつなぐ」です。私は、京都から貧困をなくして、すべての人が夢をつなぐことができるように、「ストップ貧困京都宣言」を行い、貧困についての実態調査を行います。そして、子どもの医療費助成制度の拡充、中学校給食の実施と計画的な無償化、高校までの学費の無償化、給付型の奨学金の創設を行いたいと思っています(拍手)。また、公契約条例の制定で時給1500円を目指します。高齢者に対しては、府の老人医療助成制度を拡充いたします。

 2つめに、「なりわいをつなぐ」です。京都経済を支えているのは、99%の中小企業のみなさんです。私は頑張る中小企業のみなさんを応援するために「中小企業振興基本条例」を制定したいと思います。みなさん、この条例がない都道府県、全国でいくつあるか知っていますか。京都を入れて4つだけです(えー、会場どよめき)。びっくりでしょ。こんな遅れた状況はただちに改めて、中小企業に対する本格的な支援を強めたいと思います。また、地域に密着した公共事業、これは地元の業者さん優先でばんばんやろうと思います。大型開発はちょっと別ですけど。住宅リフォーム助成制度や商店街に対する本格的な支援制で経済の底上げをはかります。それによって、京都府も税収増になって、それをまた新たな政策提起に振り向ける、好循環をつくりあげていきたいと思います。

 3つめに、「未来へつなぐ」ということです。京都を未来へつないでいくうえで、最大の脅威はお隣の福井の原発ですよね。福島原発事故で、全村避難となった飯舘村。福島第一原発から40㌔の距離にありました。みなさん、左京区の花背小学校は大飯原発から何㌔か知ってますか。38㌔です。ひとたび、重大事故が起これば、地域自体が崩壊してしまいます。大飯原発の差し止め裁判に関わってきたものとして、原発の再稼働に反対し、廃炉を政府と関電に求めます(拍手)

 4つめに、「ひとをつなぐ」です。知事選では、いつでもいつでも、「国とのパイプ」がキーワードになってきました。私自身は、それを否定するつもりはありません。だけど、みなさん、パイプというのであれば、府知事にとって最も必要なのは「府民とのパイプ」ではないですか(拍手)。そこが詰まっていては、まったく意味がないんじゃないでしょうか。私が政策を実行するためには、ひととひとをつなぐこと。すなわち、府の職員さん、住民のみなさんの組織、企業、団体や研究機関、京都府民が持つ知恵と経験をつないで、英知を結集することが不可欠だと思います。私は、この場をお借りして、府庁の職員のみなさんに風通しの良い府政運営をお約束します。どういうリーダーと一緒に仕事をしたいのか、よく考えていただければと思います。

 今回の知事選で、継承しつつ変化させる、ということを申し上げています。私は山田府政の全部が駄目とは思っていません。何党が言おうが、「良いものは良い、駄目なものは駄目」そういう当たり前の政治を実現したいと思います。ただ、みなさん、私が今回提案している、貧困克服のための実態調査をはじめ抜本的な対策、中小企業地域振興条例、公契約条例の制定、脱原発などの政策をこれまで京都府は拒み続けてきました。したがって、それらをやろうとすれば、府政を変えるしかないのではないでしょうか。

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 私は、2015年度に京都弁護士会の副会長を務めました。あの時、憲法によって縛られているはずの政府が、憲法違反の安保法制を強行しました。まことに許しがたい暴挙と言わなければなりません。しかし、あの時、円山音楽堂にあふれる4500人の方々と共有した時間は、主権者である私たちには力があるんや、ということを確信させてくれました。その思いは、あの場にいた、すべての人の共有財産となりました。その力をいまこそ発揮しようではありませんか(会場拍手)

by 中村和雄  カテゴリ: | コメント(0) | トラックバック(0)

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