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今年を希望の年に

 明けましておめでとうございます。トランプ大統領の登場によって、今年はますます世界が不安定で混乱した情勢になるのでしょうね。グローバリズムの深化のもとで多国籍企業の横暴が続き、ますます格差と貧困が拡がっています。各地でそれに対する住民の反撃の運動も起こっていますが、一方ではテロや暴動という形で顕在化しています。

 こうした時代こそ、わたしたちはどんな社会を目指すのかが問われており、未来の社会のあり方のビジョンを明確に打ち出すことが求められています。みんなが生き生きと働き安心して暮らせる社会とはどんな社会なのか、それを実現するためにはどんな制度改革をしていけば良いのか。みんなで考えていきましょう。最低賃金の引き上げや「同一労働同一賃金」の実現はそのための有効な政策です。ただし、これらの実現と一緒に社会保障、生活保障の充実を実現しなくてはなりません。これまでの子育てや介護などの自己責任論を反省し、公的責任を明確にして制度の充実を図っていくことが重要です。わが国での正規と非正規の格差の拡大は、こうした社会保障制度の公的責任放棄と連動して生じているのです。

 アメリカのニューヨーク州のクモオ知事が州内の公立大学の授業料を無償化する計画を発表しました。対象世帯は、開始時点では年収10万ドル(約1177万円)ですが、徐々に拡大されます。EU諸国では当たり前の大学授業料の無償化が漸くアメリカでも制度化されつつあります。今後全米各地に拡がると予想されます。アメリカでは、最低賃金15ドルをめざす運動が広がり各地で制度化されています。

 日本では、やっと給付型奨学金がわずかの対象範囲に導入されることになりました。小さな一歩ですが、前進です。最低賃金も、きわめて不十分ながら、ここ数年大きくアップしています。公契約条例も各地に拡がっています。世界の運動と比べれば、まだまだ微弱ですが、確実に格差と貧困を是正する市民の反撃の運動が拡がってきています。
 今年は、この芽をしっかりと育て大きな実を結ぶように力を合わせていきましょう。
 みなさまのご活躍を期待するとともに、健康に十分に配慮され、楽しい充実した日々を過ごされることを祈念いたします。本年もよろしくお願い致します。
鶏土鈴アップ.jpg
by 中村和雄  カテゴリ: | コメント(0) | トラックバック(0)

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