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大飯原発とオフサイトセンター調査

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月曜日に大飯原発を見学し、オフサイトセンターを訪問しました。原子力発電所施設は、陸路からは確認できないので海上から確認しました。

川内原発の再稼働が来年早々にもなされるのではないかとのことですが、原発再稼働を許さないためには、もう一度原子量発電所の危険性について私たちが再確認し、それを周囲に伝えることが重要だと思います。

福島では喉頭がんの発症率において他地域との有意な差が生じている事が確認できたとの医学報告が発表されました。放射能汚染は依然として続いており、廃炉作業の見通しも立っていません。ひとたび事故が起きたときの被害が取り返しのつかないものであることは、福井地裁の判決が明確に指摘したとおりです。

 そして、事故が起きたときの避難が現実には不可能であることも明らかになってきました。国の指示に基づき、原発から30キロ圏内地域を抱える自治体では避難計画を策定しているのですが、その内容は到底不可能なことが記載されています。乗用車での避難は道路が渋滞してしまいます。バスは必要な台数の確保が困難です。大飯原発のすぐ隣の舞鶴市の担当者も現在の避難計画が到底不可能なものであることを認めています。

 大飯原発が事故を起こした際に住民の避難などを指揮するオフサイトセンターを見学し、保安院の担当者の説明を受けました。しかし、この施設自体大飯原発から6キロの地点にあり、海岸のすぐ近くで海抜も低い地点です。福島の事故に鑑みると、自然災害による原発事故時にはこの施設での指令は現実的ではないように思えます。立派な施設ですが、実際には対応できない不安が大きいのです。

 福島事故もそうですが、これまでの原発事故はほとんどが「想定外」で起きているのです。事故を予測して対策を立てる、そのことが現実にはできていないのです。できないのです。私たちの選択肢は、危険な原子量発電は廃止する以外にはあり得ないはずです。京都の裁判でもそのことを徹底して追求していく予定です。
by 中村和雄  カテゴリ: | コメント(0) | トラックバック(0)

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