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政務活動費の情報公開をもっと

 各地で 行政機関などの監視を行う市民オンブズマンの全国大会が6日と7日盛岡市で開催されました。兵庫県議会議員による不適切な支出と不自然な弁明がマスコミを賑わした「政務活動費」について、各地の実情が報告されました。
  政務活動費とは地方治体の議員や会派が報酬とは別に活動費として一定額の限度で地方自治体から支給される費用のことです。地方議員は国会議員のようにJRのグリーン車が使い放題というような特典はありません。議員としての調査活動のための交通費は自己負担です。しっかりと議員活動を展開すれば,その活動のために多くの経費を要します。それを補償するのが政務活動費です。政務活動費の金額は各自治体によってバラバラです。平均すると一人あたり年額にして、都道府県議419.6万円、政令市議393.8万円、中核市議116.7万円となっています。前払い金として支給され余った分は年度末に地方自治体に返還することが義務づけられていますが、不必要なものに支出している実態が後を絶たないのです。

 政務活動費についての情報公開は各地で公開度が異なっています。情報公開が進んでいる一部の議会では政務活動費の使用率が比較的低く抑えられているという独自調査の結果が発表されました。不適切な使用を防ぐには情報公開度を上げていくことが必要なようです。  
 会計帳簿の提出義務づけが実施されているのは、岩手県、千葉県、岐阜県、大阪府、鳥取県、広島県、大分県、静岡市、熊本市と中核市は20市
 会計帳簿、活動報告書、視察報告書の公開について、すべて公開しているのは、岩手県、大阪府、鳥取県、広島県、静岡市、函館市、青森市、郡山市、高崎市、岐阜市、西宮市等
 HPでの公開を実施しているのは、具体的な使途を掲載しているのは、長野県、徳島県、札幌市、函館市、前橋市、横須賀市、奈良市 ただし奈良市以外は収支報告書の総額のみ
 領収書をCDで公開しているのは、愛知県(領収書2万枚 CD2枚 140円)、 三重県(2万枚 CD2枚 70円)、 札幌市(7500枚 CD1枚 50円)

 パソコン上では非公開のための黒塗り作業が簡単であり、HP公開は技術的に容易です。費用も廉価であり全国各地で実施されるべきです。

 上記のとおり、京都府議会や京都市議会の政務活動費についての情報公開は不十分です。議員の皆さんに対して、改善を求めたいと思います。また、政務活動費の不正支出を食い止めるためには、私たち市民がいつも支出内容を見ていることを議員に意識させることが重要であることが確認され、全国各地で市民が政務活動費のチェックを続けていくことが確認されました。同時に情報公開のあり方として、領収書等のHP公開とCDでの交付を求めていくことも確認されました。

 みなさん、オンブズマン活動はとても意味のある活動ですし、いろんなことがわかってやっていて楽しいですよ。多くの皆さんがこの活動に参加することを呼びかけます。
 
 

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