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2014年6月

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2014年5月アーカイブ
 出張が多いので小説を持ち歩くことが多いのですが、最近文庫本は文字が小さすぎて読みづらくなってきました。かといって重たい本を持ち歩くは辛いのでキンドルペーパーホワイトを購入しました。これが便利なので、いろいろと購入しています。これも100円で購入したものです。

 「もう一つは、よその国と争いごとがおこったとき、けっして戦争によって、相手をまかして、自分のいいぶんをとおそうとしないということをきめたのです。おだやかにそうだんをして、きまりをつけようというのです。なぜならば、いくさをしかけることは、けっきょく、じぶんの国をほろぼすようなはめになるからです。また、戦争とまでゆかずとも、国の力で、相手をおどすようなことは、いっさいしないことにきめたのです。これを戦争の放棄というのです。そうしてよその国となかよくして、世界中の国が、よい友だちになってくれるようにすれば、日本の国は、さかえてゆけるのです。」
 
 集団的自衛権の議論が、国会で熱く論じられています。私たちは、いまこそ憲法9条の成り立ちについてきちんと勉強しておく必要があると感じています。冒頭の文書は、「あたらしい憲法のはなし」の一節です。この本は、憲法制定にあたって、文部省が全国の小中学校の子どもたちに憲法を理解してもらうために作成した本です。ひらがな表記が多いのはそのためです。
 ほかにも、憲法が押しつけられたものでないことなど、文部省がこんなことを言っていたのかとびっくりする内容が満載です。まだ、お読みでない方は、ぜひ一読をお勧めします。
 
 憲法を制定した当時の大人たちがどんなことを考えていたのか?今一度そのことをしっかりと確認したうえで、集団的自衛権の議論や憲法9条の議論をする必要があるように思います。
K10046127011_1405211809_1405211822_01.jpg 「司法は生きていた」 判決後、原告団、弁護団が掲げた勝利を告げる幕が印象的でした。今日の午後3時、福井地方裁判所は、関西電力大飯原子力発電所の3号機と4号機の運転再開を差し止める判決を言い渡しました。判決は、「原発の周辺で起きる地震の揺れを想定した『基準地震動』を上回る揺れが、この10年足らずの間に全国の原発で5回も観測されていることを重視すべきだ。大飯原発の基準地震動も信頼できない、楽観的なものだ」と指摘しました。さらに判決は「地震が起きたときに原子炉を冷却する機能などに欠陥がある」「地震の揺れの想定が楽観的で、原子炉を冷却する機能などに欠陥がある」と指摘し、住民側の訴えを認め、関西電力に対し運転を再開しないよう命じました。
 
 実は、今日は大飯原発差し止め京都訴訟の口頭弁論の日でもありました。大法廷で、竹本修三原告団長が地震多発国のわが国における原発建設の危険性と安全対策の欠如を熱く訴え、福島県南相馬しから避難してきた原告の福島敦子さんが、現地で暮らす母親が庭で採取した高濃度汚染土壌の詰まった小瓶掲げながら、事故によって被った被害の甚大さを切々と訴え、2度とこうした事故を繰り返させてはならないこと、そのために裁判所の正しい判断を強く願っていることを訴えました。弁護団による解説を含め、熱く力のこもった陳述が繰り広げられました。

 法廷を出て報告集会に向かうときに、福井地裁勝利判決の知らせが伝えられました。原告団、支援の皆さん、弁護団からワオーと大きな歓声と拍手が起こりました。裁判所は決して死んではいない。良心を持った立派な裁判官が少数かもしれないけれど、まだまだ存在します。京都訴訟も福井に負けずに頑張っていきます。

 
 5月16日(金)、衆議院第一議員会館大会議室にて、ダン文化推進議員連盟の総会が開催され、風営法改正案が発表されました。私も、Let's DANCE署名推進委員会、Let's DANCE法律家の会の代表として、意見を述べました。

改正案の内容は以下のとおりです。
・ 現行法が禁じているクラブの午前0時以降の深夜営業を認める
・ ダンス教室を風営法の適用から外したうえで、クラブなどの3号営業も風俗営業からは外す。
・ 新たにダンス飲食の深夜営業に関し「深夜ダンス飲食店営業」との規定を新設し、都道府県公安委員会の許可を受ければ原則午前6時まで営業可能とする。
・ 店内の面積や照度(照明の明るさ)などの規制も緩和し、立地制限もカラオケ店と同程度まで緩める。
・ 深夜営業をしないダンス飲食営業については、「ダンス飲食店営業」として届け出制とする。、

 総会には、超党派の議連参加議員のみなさん、内閣の規制改革会議推進室の職員、衆議院法制局職員、そして、クラブ関係者、社交ダンス関係者、ペアダンス関係者らが参加しました。総会には多くの国内外のテレビや新聞などのメディアが参加し、当日や翌日に大きく報道されました。

 レッツンス署名運動を開始してからまもなく2年、改正案にはまだ不十分な点がありますが、ようやくここまで到達しました。16万人を超えるみなさんの署名の力でここまできました。議連の議員のみなさんには大変頑張って頂いているのですが、まだまだ紆余曲折があるかもしれません。関係者のみなさんの協力によって、ぜひとも法律改正を実現していきたいものです。

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 ビックコミックスピリッツ掲載の漫画「美味しんぼ」の掲載内容をめぐって、大きな議論が起きており、石原環境大臣がコメントをするような事態となっています。私も鼻血の話は、福島からの避難者や関係者からたくさん聞いています。もちろん、現段階において、放射線被曝との因果関係は明らかではありませんが、風評被害だとして非難することは誤りだと考えます。
 私は、水俣病の被害者救済の事件に携わってきましたが、現在水俣病として症状を有する人たちの多くがかつては水俣病の症状とは認められなかったのです。症状の確定には医学的な研究の蓄積ときちんとした疫学調査が必要です。いまの段階で鼻血と被爆との因果関係がないと確定はできないのではないでしょうか。だからこそ、事実をリアルに見つめることが必要であり、異なる意見について感情的に非難することは慎まなければならないと考えます。
 映画監督の鎌仲ひとみさんがあるメーリングリストで意見を述べられているのですが、共感します。紹介させていただきます。

鎌仲です

Nさんの見解ですが、急性放射線障害をそのまま今回の鼻血にあてはめて断定的に否定をしていらっしゃいますが、いかがなものか、断定してしまっていいのか? と思います。
私も取材の中で沢山の鼻血経験を聞いています。
生まれて初めて出した、子どもたち、大人たちが多いです。
ベラルーシの医師に訊ねたところ、鼻の粘膜にセシウムが吸着し、そこから出てくるガンマ線で皮膚がない場所にある毛細血管が破壊されるのだ、という答えでした。
そしてその破壊された毛細血管からセシウムが体内に入っていく、と。
チェルノブイリでも非常に多くの子どもたちが鼻血を出してあまりに大量で、救急車が出るくらいだったといいます。

広島でも鼻血を出した人を肥田先生は沢山目撃しています。チェルノブイリの子どもたちが日本に保養に来ると
最初は良く鼻血を出していた、と里親たちも言っています。

先日、私のカメラマンも福島から帰ってきて鼻血を出しました。50代です。

井戸川町長の被爆線量は事故直後26万ベクレルぐらいあったそうです。事故後から彼は鼻血が出るようになった。だからその関連を疑っている訳ですよね?
実際、本当に沢山いますよ。
例えば国会でも証言されています。
「179-参-東日本大震災復興特別委...-8号 平成23年12月02日

○参考人(宍戸隆子君)
 北海道に避難している方たちといろいろ話をしまして、その中で、例えば鼻血なんですけれども、そういうような症状を訴えていたお子さんが非常に多かったです。 
熊谷大議員(自民党)の予算委質問(2012年3月)。「四月から七月二十二日現在の保健室利用状況では、内科的症状で延べ人数四百六十九名。内科的症状では、頭痛、腹痛、鼻出血...順に多くということ、

NさんとAさんの意見を聞いても、統計されていなければ科学的ではない、と言われても、現象として鼻血は出ている。それを訴えている人がいる。
その事実を簡単に否定するのではなく、もっと慎重に検討を続けるという姿勢望ましいのではないですか?

急性放射線障害にならなくとも、事故後、福島から北関東、首都圏にかけて多くの人たちから鼻血が出た、実際でている。

白血病の副作用としての鼻血とはもちろん違うものす。それが直接重篤な病気に直結するものでもないかもしれません。 
私が須賀川で会った少年は事故直後 レジ袋にばしゃばしゃと溜まるぐらい鼻血がでたが、いまは止まっていて、元気でした。

NさんとAさんの意見は絶対ではない、まだ謎がある、と私は思っています。

そして偏見を助長するから解明されてもいない、事実語るな、ということではない、のではないですか?

風評被害を助長するという声の影に事実が抑圧されている。そんな現実があると福島に行くたびに私は感じています。

NEC_1367.JPG 本日、京都弁護士会館において、ブラック企業対策プロジェクトが主催するシンポジウム「ブラック企業の見分け方と対処術」が開催され会場は参加者であふれました。
 最初に新任研修中にはまったく睡眠時間をとることもできず、その後も多いときは月に200時間もの残業を強いられた大手企業に就職し退職した被害当事者から生々しい実態報告があり、担当した塩見弁護士から企業との和解交渉の経過が報告されました。この企業では被害者らは洗脳されたかのように働き続けまるでオカルト教壇のようだとの感想を述べました。
 続いて、中京大学の大内裕和教授が現在の学生が直面しているブラックバイトの実態を報告されました。教授は自ら担当する学生たちからの調査に基づきあまりにも劣悪で労働法制無視の状態となっている現在の学生バイトの実態を生々しく報告するとともに、その中で是正を勝ち取っていく活動の経験についても紹介されました。いまや、ブラック企業においては非正規ばかりで正社員は皆無となっている事実も指摘され、学生たちが就職するにあたって、こうしたブラックな働き方が当然であるかのように錯覚することの恐ろしさを指摘されました。
 続いて、POSSEの川村事務局長がブラック企業の見分け方について報告しました。就職にあたってのチェックポイントとして、過労死や過労自死を出していないか、離職率は高くないか、固定残業代という形で残業時間をごまかしていないか、などに注意すべきであること、働き始めてからは,しんどくなったら休める企業であるか、今の働き方で今後3年間は大丈夫だと考えられるか、を考えてみること,そして相談機関を上手に使っていくことを説明しました。
 その後、参加者が10人ずつのグループに分かれて、ワークショップを行いました。2時間半ほどの時間でしたが、大変充実した楽しいシンポジウムでした。それにしても、わが国の働き方はこの2~30年の間にまったく変わってきてしまったことを痛感します。若者が仕事に意欲を持って安心して働き続けられる、そんな社会に変えていきたいですね。
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 二条城前広場で開催の第85回全京都統一メーデー大会に参加し、デモ行進しました。本日は事務所はお休み。私の事務所の事務員さんたちは、昨日からせっせとデコレーションを作成、賞品獲得を狙っています。

 さて、世界でもっとも企業が活動しやすい国づくりをめざす阿倍暴走政権は、労働規制を全面的に緩和しようとしています。
 その第1弾が派遣法の大改悪法案です。派遣といういつでも首を切ることができる安上がりの働かせ方を企業が永続的に利用できるように改悪しようとするものです。こんな法案が通れば、企業は正社員を次々派遣労働者に置き換えていきます。この法案は、「正社員絶滅法案」です。阿倍暴走政権は、数の力でこんなでデタラメ法案を今国会で成立させようとしていますが、暴走に反対する運動が大きくなってきました。ナショナルセンターの枠を超えたすべての労働者の結集がはかられつつあります。

 派遣法改悪法案には信じられないミスがあることも判明しました。「懲役1年以下」と規定すべきところを「懲役1年以上」と規定する信じられない初歩的なミスが判明しました。法案の杜撰さが明らかになっています。
 派遣法の大改悪に反対し、人間らしい働き方を求める勢力は、国会内では少数派であっても、国会外では多数派です。
 
 企業の利益のみを追求する阿倍暴走政権は、労働時間規制をなくす「残業代ゼロ法案」や、解雇をしやすくし差別処遇を認める「限定正社員制度」、さらには、カネさえ払えば自由に解雇できる「解雇の金銭解決制度」など、労働者の保護制度を全面的に改悪しようとしています。

 労働は商品ではありません。労働規制の大改悪に反対し、人間らしく働く権利を保障する憲法を活かし、「世界で一番労働者が働きやすい国」を一緒につくっていきましょう。
 
 
 

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