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ダンス規制NOON裁判 無罪判決

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 無許可で客にダンスをさせたとして風営法違反の罪に問われた大阪市北区のクラブ「NOON」元経営者、金光(かねみつ)正年さんの判決が25日、大阪地裁であり、斎藤正人裁判長は無罪(求刑懲役6カ月、罰金100万円)を言い渡しました。
 大阪地裁201号の大法廷の傍聴席は満員、入れなかった支援者は北門で待機していました。
「被告人は無罪」裁判長の最初の言葉に法廷はやったーとの雰囲気になり、一瞬拍手に包まれました。その後、30分ほど、裁判長から無罪判決の理由の骨子の説明がありました。

 ダンスをさせることを規制した風営法の規定自体が直ちに憲法に違反するわけではないけれども、規制する「ダンスをさせる営業」は実質的に性風俗秩序を乱す恐れのあることが具体的に明らかな場合に限定されるのであり、NOONにおける本件ダンス営業はその危険性が認められないのであるから規制の対象となるダンスをさせる営業ではない。
 よって、NOONが風営法の許可を取らずに本件ダンスをさせた行為はそもそも許可を必要としないものであり、被告人に風営法違反の罪は成立しないという内容です。

 本判決は、風営法のダンス規制について憲法違反とはいわなかったものの、規制する「ダンス」をきわめて限定的なもの出なければならないとし、理由判断もきわめて説得的な論理構成を取っています。現在在、風営法のダンス規制について、法律改正が議論されていますが、本判決を充分に踏まえrた改正がなされることを期待します。国会議員の皆さんには、本判決をきちんと検討いただき、クラブにおいて一般に客が踊っているダンスについては、そもそも風営法の規制対象ではないということを宣明した本判決をしっかりふまえた風営法の改正法案を国会に提出していただきたいと思います。金光さん、弁護団の皆さん、おめでとうございます。そしてお疲れさまでした。風営法改正に向けて、がんばりましょう。
 

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