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知事選挙の反省会

NEC_1301.JPG 春の息吹強く感じる季節になりました。もっとも、私自身はまだまだ目がかゆく鼻がむずむずしています。

 さて、私のもとにも多くの方から今回の知事選挙についての意見や感想が寄せられています。阿倍政権の暴走が止まらない現在、革新勢力が連帯して暴走をストップさせ運動を前進させていくためにも今回の知事選挙についてきちんと反省と学習をすることが重要です。
 私も含めて関係者の皆さんには耳の痛い話かもしれませんが、みんなで多いに議論しましょう。寄せられた刺激的なご意見を皆さんに紹介します。少し長いですがお付き合いください。

 さて京都府知事選挙本当にお疲れ様でした。中村和雄様の三条での尾崎候補への応援演説をこっそり(笑)聞かせてもらっておりました。山本太郎さんや座間宮ガレイさんの応援演説も素晴らしいものでした。なにより尾崎望候補の人柄、政策はここ10年で一番練られていて論旨の組み立て方も最高でした。また、山田知事との討論もうまく切り返されてました。組織もこれまでになく活発に動いてました。
 ただ大惨敗は大惨敗。陣営として徹底的に相当厳しく総括していただきたいと思います。今回、総括のためにきつい意見もOKということなのでせっかくなので言わせてもらいます。
  まず、候補者発表が11月出馬表明の時点(本格的活動が今年から!)で遅すぎましたし、選挙始まっても明らかに「ぐるぐる」まわして内部受けするネタでtwitterや街頭でワーワー騒いでいるのみで、力を闘争投入した割に共産支持層以外は広がりが全く感じられませんでした(大変失礼ながら)。
 的外れ矢を内輪向けにどれだけ宣伝戦で撃ちまくっても外に広がっていかないのでダメです。ア●ノミクスみたいなものです。それに弁士の方がなぜか安倍内閣やら国政の話題ばかりして山田府政批判と尾崎候補の素晴らしい対案を完全に消してしまい、明らかに京都府民から浮きまくりでした。市田議員やこくた議員や井上議員・倉林議員の共産党国会議員勢がその話題を触れられるのはとてもよくわかりますが、どうして地方議員や市民団体の方(挙句の果てはビラの内容まで)そういうこと言うのか訳が分かりませんでした。
 原発も消費税や秘密保護法に関しても「反対」強調はいいのですが、京都への影響(消費税の京都中小企業滞納問題とか、京都への観光客減るとか)関係も示せてなかったし、対案も訴えない。それに京都と明らかに関係ないことまで言ってました。
 ここは「京都」の知事選挙ですよ!。尾崎マニフェストで触れられてた「地域住民主権」はどこにいったのでしょうか。京都の人は「京都のこと」触れないと怒り出します。
 そこまで国政の話題に触れたいのなら「自公民オール与党の消費税増税に千年の都・京都からNOの審判を!」といつも通りのオール与党批判しまくったほうが数億倍?ましで効果的でした。
 ブラック企業問題も国政と絡めて「今政府は移民やら外国人を低賃金労働者として何十万人も日本国内にいれて、日本人の雇用環境をさらにめちゃくちゃにしようとしている。国際都市京都としても許せない!愛国者を自認する自民党の西田昌司さんこんなこと許していいのですか!」とか、「京都商工会議所加盟企業にブラック企業絶滅させると宣言させるためには尾崎望さんのリーダシップが何より必要。派遣会社とずぶずぶの山田府政ではできない」とか「宇治川の桜、山田府政が国に物を言えずに怠慢なせいで滅茶苦茶に切り倒されて観光客も地元民もがっかり!」とか鋭いものも工夫すればいろいろできたはずです。
 いくら現職強くてもいろいろ策は打てたはずなのに、今回はいくらなんでも負け方がひどすぎる。「一騎打ちの府議選補選で得票増やした万歳」「ビラ毎日色々作れた。市民団体とのつながり強化して組織も活性化した」とか言ってる場合じゃないと思います。
 過去最低の大惨敗は、共産党組織全体で真面目に総括しないと来年の京都府議選・京都市議選、2年後の京都市長選にも響くと思います。そうでないと本当にすばらしい候補者だった尾崎望医師に申し訳が立ちません。

 反省点の追加ですが、「声の全戸訪問」といわれる電話宣伝をもっともっともっと利用してそこに凄まじい人材量を投入してやっていただきたかったと思います。
 新しく出てきたインターネット宣伝も重要ですが、やっぱり電話も外部に向かって宣伝するには効果的なのは各種選挙で証明済みです。陣営の内輪意識を打破するためにも必要です。電話宣伝の百戦錬磨の方々が日本共産党に大勢おられるはずなのに今回の京都知事選ではあまり生かせていないようで本当にもったいなかったです。
 あと、選挙途中で幹部の方から「100万人対話」や大宣伝が何度も呼びかけられていましたが、その後のフォローとフィードバックがあまりなかった気がします。情報分析と共有は組織の基本なのにいったいどうなってるんだという感じです。
 全国から応援に何万人も来てもらったのに力を投入するところが内輪向けばかりで、明らかにずれてしまっていました。
 さらにいえば、ビラや街頭宣伝も改善する必要大いにありです。今後の選挙では、ビラ一千枚につき最低10人はレスポンスがあるビラを作ってほしいです。街頭宣伝もたくさんしつこいぐらいやられるのは当然必要ですが、大事なのは受け取ってもらえるか、耳に引っかかる宣伝ができるかどうかです。
 駅前街頭で受けないネタをいくらやっても自己満足で流れてしまってしまうだけです。普段の活動ではそれでもある程度許されますが、選挙では勝たないといけないのでそれは許されない。今回はビラまさしく配ったら配ったまま、駅前宣伝も相当増やされましたが、やったらやったままほったらかしでした。
  2008年の中村和雄様の市長選挙は、地元ネタやマスコミで取り上げられているキャッチーなネタをふんだんにいれて街宣活動やビラ宣伝されて、「地元の△△小学校(中学校)の屋根や雨樋(あまどい)が全然直されない。通学路も危ない!中村和雄市政で教育費ふやして変えよう!」とか「京都の同和人権予算は暴力団に流れている市役所許さん!即刻廃止!」「腐敗市職員に甘い対応する相乗りでは京都市政は絶対変わらない」「京都の時給1000円!」とか色々過激で耳に引っかかって目でも読めるものを工夫されてたのにどうしてしまったのでしょうか? こういうキャッチーネタを取り上げてこそ、街頭だけでなく「インターネット宣伝」も生きてくるのです。

 外部で何も知らないのに頓珍漢なことばかり書いてお気を悪くされたらすみません。お許しください。中村和雄様や皆様に少しでも参考にしていただければ幸いです。今回はありがとうございました。」


*  みなさまのご意見もお受けしたいのですが、申し訳ありませんが、現在このブログページでのコメント投稿は出来なくなっております(あまりにも商業的なコメント投稿が多いため)。ご意見がおありの方は、下記アドレスにメールをいただければ幸いです。
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by 中村和雄  カテゴリ: | コメント(0) | トラックバック(0)

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