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連合に望むこと

 経団連が2014年の春闘で加盟企業に賃上げを促すことになりました。1997年をピークに減り続けている賃金、コストカットで200兆円もの内部留保をため込んだ大企業が、それをはき出して賃金上昇をはかり、個人消費の拡大につなげなければ景気回復が望めないことは当然です。もっとも、アベノミクスでは復興特別法人税の前倒し廃止などがもくろまれていて、大企業優遇政策はそのままです。これで本当に景気が回復するのか大いに疑問です。

 連合は、久しぶりにベースアップを春闘要求にすることを決めました。こうした動きについて文句を言うつもりはありません。ただ、連合や経団連には、この機会に、ぜひとも非正規労働者の待遇改善と中小零細企業の保護について真剣に取り組んでもらいたいと思います。

 大企業が莫大な内部留保を確保できているのは、雇用の非正規化と下請け企業への締め付けの結果です。低賃金で不安定な非正規労働者はもはや全労働者の4割に達しようとしています。大企業からの受注単価は上がらないどころか引き下げられているケースも多く見られます。消費税の上昇分を取引価格に上乗せすることができる下請け企業はごく少数です。雇用者の3分の2は中小企業の従業員です。

 日本の経済を支えている中小企業やそこで働く従業員、劣悪な待遇で働いている非正規労働者たち。彼ら彼女らの経営改善や待遇改善こそ、日本経済の再生に不可欠なのです。

 連合には、わが国を代表するナショナルセンターとして、加盟する大企業労働者の利益だけを追求することなく、非加盟の労働者を含むすべての労働者の利益を代表する立場に立って、非正規労働者や中小零細企業の労働者も納得できる成果を得てもらいたいものです。

 

 

 

 

 

by 中村和雄  カテゴリ: | コメント(0) | トラックバック(0)

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