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裁判所がストライキをストップ

 主文「債務者らは、債権者に対する別紙平成24年8月17日付けストライキ通告書に基づく争議行為を行ってはならない。」 8月22日津地方裁判所でこんなメチャクチャな仮処分命令が出されていたことが判明しました。舞台は三重県鈴鹿の病院。ベット数が200を超え、職員数は150名近くの病院。医師、管理職職員を除く9割が組合員です。 
 組合側代理人の報告によれば、非組合員に対するヤミ手当が経理書類から発覚し、組合が病院側を追及したところ、団体交渉を経ても事実無根との回答であっため、ヤミ手当の解明を求めるべくストライキを通告。ストは8月20日~24日の午後4時半から翌日午前9時まで、一定の病棟についての夜間時限ストライキです。組合は、「病院側の努力にもかかわらず、患者さんの生命・身体の安全確保が不十分にならざるを得ない場合、病院側より要請があれば、組合より保安要員を提供する用意があります。その場合の人員配置などについては、具体的な要請があればご提示ください」との申し入れもし、患者の生命・健康についても十分に配慮しながらストライキに突入したとのことです。

 ところが、裁判所から突然、ストライキ禁止の命令が届きました。しかもその決定文書には理由が書かれていませんでした。また、今回の決定は、仮処分手続きにおいて本来行われるべき組合からの聴取がまったくなされ手いませんでした。

 正当なストライキについて、裁判所が組合の意見も聞かずにストップさせた。前代未聞の事件です。命令を出した裁判官は、労働事件の経験がほとんど無い若手裁判官です。あまりに見識のないお粗末な事態ですが、気をつけなければなりません。巷でストライキが行われなくなっている昨今、憲法で保障されているストライキ権について、充分に知識のないおかしな裁判官が現れてきているということです。
 こうした事態を受けて、組合は、病院に対して損害賠償を求めて裁判を提起しました。

 労働法を知らない裁判官たちが増えています。労働者の皆さん、旺盛な労働組合運動の展開によって、裁判官をしっかり教育してください。

by 中村和雄  カテゴリ: | コメント(0) | トラックバック(0)

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