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2012年4月アーカイブ

 5月1日はメーデー、労働者の祭典の日です。うちの事務所は、全員でメーデーパレードに参加のため事務所はお休みです。もっとも、休みたくても休めないという職場が多いのではないでしょうか。有給休暇が現実には取れないという話もよく耳にします。せっかく法律で保障されている労働者の権利も権利行使できない現状を変えていかなくてはなりません。メーデーに参加の皆さん、しっかり訴えていきましょう。

 昨日のNHK「クローズアップ現代」で「会社が退職許さない!?急増正社員の悲鳴」というタイトルの特集が組まれていました。東京の宮里弁護士が解説をされ、事件紹介にはわが事務所の塩見弁護士も登場しました。あまりにも過酷な職場に耐えられず、退職を決意して上司に伝えたところ、辞めたら多額の損害賠償を請求すると脅かされる。とんでもない職場が多発しています。私のもとにも昨日同様の相談がありました。社長の暴言や過酷なサービス残業が嫌なので辞めたいのに、「いま辞めたら損害賠償請求する」と脅かされているとのこと。怖くて辞められないというのです。

 大丈夫です、労働者には退職の自由があるのです。昨日の事件については、あらためて私から会社に退職通知を出すことにしました。未払い残業代も多額になっていましたので、れも請求しようということになりました。

 労働者の正当な権利をしっかりと確保していく、そのためにひとりひとりが実践していくことからはじめていきましょう。労働組合や弁護士、監督署など、身近なところに相談して労働者の権利を前進させていきましょう。

 ジュリーの愛称で知られる歌手、沢田研二さん(63)が脱原発ソングを歌い話題になっています。沢田さんと言えば、グループサウンズ「ザ・タイガース」のボーカルとして活躍し、ソロになってからも「勝手にしやがれ」などヒット曲を連発しました。京都市左京区の岡崎中学の出身です。もともと「番長」だったなどという噂さえあります。

 脱原発をテーマにした歌は「F・A・P・P(フクシマ・アトミック・パワー・プラント=福島原発を指す)」で、「バイバイ原発」「へこたれないで福島」などと歌います。澤田さん自らの作詞です。2011年12月の沢田さんのコンサートでも、会場ロビーで「さようなら原発1000万人」の署名集めが行われたそうです。脱原発を含む東日本大震災をテーマにしたCDを出すことについて、沢田さんは毎日新聞のインタビューで「大手プロダクションから1985年に独立した後、不遇時代が続いたときに『あいつはちゃんと考えている』と思われるような曲を歌おうと考えた」と答えています。沢田さんは2008年に、「戦争放棄」などを定めた憲法9条にかけた「我が窮状」を発表し、「窮状(9条)守(護)れないなら 真の平和ありえない」と歌っています。一度コンサートに行かないと駄目ですね。

 ほかにも、坂本龍一さんや山本太郎さんなど、やっとわが国でも脱原発を訴える著名人が次々と出てきました。歌や音楽、絵画や演劇など、多くの文化芸術分野のみなさんの力も結集して、この国の「脱原発」の未来をしっかりと築いていきましょう。

 大飯原発3,4号機の再稼働に向けて、今日は滋賀と京都の知事にたいして、経産省の副大臣が説明にきました。まったく不合理な原発再稼働を阻止するために、しっかり共同した運動をつくっていきましょう。

NEC_0231.JPGのサムネイル画像 わが国の非正規雇用労働者の率は毎年上昇し、ついに35%を超えました。

 現在国会で有期雇用についての労働契約法改正法案が審議されていますが、改正内容はきわめて不十分なものです。

 すべての働く人が生き生きと働き続けられる社会を実現していくために、一緒に考え運動していきましょう。

 非正規労働者の権利実現をめざす「非正規全国会議」が、今週の土曜日に京都で集会を開催します。生々しい実態報告や改正法案の問題点の報告、さらに日本より厳しい規制を実現した韓国の規制内容やそれを実現した最新の運動状況についても報告されます。

 

多くの皆さまのご来場をお願い致します。どなたでも参加可能です。

 そして、わが国でも早く非正規雇用の抜本的規制を実現していきましょう。

民法協 韓国調査 001.jpg民法協 韓国調査 020.jpg民法協 韓国調査 028.jpg民法協 韓国調査 063.jpg 今月8日から11日まで韓国のソウル、光州、広州を訪問し、労働問題や光州事件などを調査してきました。また、11日に行われた韓国国会議員の総選挙の様子も見学してきました。貼り付けた写真は、上から順番に①街頭で与党セヌリ党候補者への支持を訴える運動員 ②無所属で出馬した候補者の選挙事務所に掲げられた顔写真入り幕 ③街頭を走る候補者カー(雨の中車内から撮影したもの) ④テレビで放映中の与党セヌリ党と野党第1党民主統合党の開票作業中の事務所の様子 です。

 韓国の国会議員は300名、うち246名が小選挙区、54名が比例区です。結果は、事前の予想に反し、与党セヌリ党が辛うじて152議席の過半数を獲得しました。民主統合党は大幅に躍進したものの128議席にとどまりました。

 セヌリ党も民主統合党も前回選挙時から名称を変更しています。また、韓国では国会の議席数に応じて政党に順番に番号がつけられ、無所属候補はその後の番号になります。①の写真で運動員が人差し指をたているのは、1番を支持してくださいとのアピールです。ただ、運動員は拡声器で訴えることはせず、ひたすらお辞儀や手振りで通行人にアピールしていました。聞くところによれば、こうした運動員は登録が必要だとのことでした。

 また政党ごとのシンボルカラーも明確でセヌリ党が赤、民主統合党は黄色で統一されていました。街の中に大きな顔写真入りの横断幕が至るところにつられていました。住宅街では選挙カーが走り、宣伝カーから訴えながら走り回っていました。

 私が受けた印象としては、投票日直前の街の中は京都に比べて静かだなあとの印象でした。インターネットの選挙だといわれるのがわかるような気がしました。

 こちらでも若者が選挙に行くか行かないかが結果に大きく影響するとのことでした。与党と野党の支持層は世代間で大きく分かれているとのことでした。ということは、若者の選挙への関心がもう一つ盛り上がりきらなかったのが今回の結果ということでしょうか。今年は大統領選挙もあります。韓国から目が離せませんね。

 札幌市の上田文雄市長は、被災地のがれき受入について、国の基準では受け入れられないと拒否を明確にしました。朝日新聞が、受入拒否の理由について上田市長にインタビューしています。そのまま引用してご紹介します。

  ――「受け入れられない」と回答した一番の理由は

 普通のがれきと放射性物質は違うということ。がれきは時間で解決できるが、放射性物質は時間で解決できない。内部被曝(ひばく)の問題もある。いま国が示している基準は外部被曝についてだ。内部被曝については世界的に確立した理論がないのが現状だと思う。

 しかし、管理をしている間に、必ずそこが問題になる。広域でバラバラな管理基準になることが十分予想される。長い時間管理する中で土壌汚染が生じれば、経口摂取の危険性もある。

 ――時間で解決できない、とは
 福島第一原発事故のときに政府が盛んに言っていた「直ちに影響はない」というのは、言い換えれば「将来は分からない」ということ。5年10年の間に被害が現実のものとなったら大変なことになる。

 ――国が示す基準に疑問を投げかけているが
 どこを見ても、放射線と人間の関係についての深みのある情報が提供されていない。いま示されている数値で本当にクリアできるのか、埋めてしまえばいいという問題なのか、政府からは説明がないように思う。誰も確証を持っていないのに、地方を分断するような判断を迫るのはよくない政策ではないかと思う。

 ――どのくらいの数値ならいいと考えているか
 「何ベクレルならいいのか」というのは非常に難しい質問だ。「これなら大丈夫だ」ということは言えない。ただ、「今より環境を悪くしたくない」という思いだ。札幌市内の清掃工場の焼却灰からは1キロあたり13~18ベクレルの放射性物質が検出されている。僕が「(がれきを)受け入れない」と言えば、プラスアルファは防げる。
 危険性の高い環境をつくるのはリーダーのやるべきことではない。最低限言えるのは、被災地から場所を移さずに完全な管理下に置ける処分場をつくり、全国民の税金を使って押さえ込むということを徹底してやるべき、ということだ。

 ――受け入れに前向きな自治体もある中、「苦しい選択をした」とも述べている。「地域エゴ」と受け止められないように、どのように理解を求めていくのか
 それぞれの自治体の首長は、それぞれの状況に応じた市民の安全を考えておられると思う。「困っている人がいたら助けるのは当たり前ではないか」という大合唱の中で、ソロで頑張るのはなかなか厳しいものがある。だが、受け入れに手を挙げているところも、同じことを言っているのではないか。札幌だけが際立ったことを言っているわけではない。今だけ我慢してできる問題と、放射性物質を管理しなければならないという時間の長さの問題がある。そこが完全に欠落した議論になっている。
 最悪の事態は何かということをきちんと明らかにして選択させることが重要なのではないか。「安全だ、安全だ」では、原発事故の時と同じだ。放射性物質の扱いについても、「最悪の場合はこうだけれども、やってくれるか」ということでの選択でなければならないと思う。
(聞き手・芳垣文子、石間敦)

上田文雄市長頑張れ!京都市長も上田市長を見習えないかなあ?見習えば応援するけどなあ。

 桜も咲き始めて、いよいよ新年度が始まりました。新入社員とおぼしきスーツ姿の若者達とたくさんすれ違いました。彼ら彼女らが生き生きと働ける労働環境を広げていきたいものですね。

 さて、消費税増税法案の国会提出をめぐって政治情勢が慌ただしくなってきました。橋下大阪市長が代表を務める「維新の会」が大きく国会に躍進するのではないかとの報道もあります。あらためて、「維新の会」は一体なにものなのかをしっかりと見極めておく必要があります。そのことを考えるうえで、大阪市役所全職員に対する業務命令でのアンケート調査実施の契機となった、維新の会議員による「知人・友人紹介カード配布回収リスト」追及問題の経過をしっかりと確認することが重要だと思います。

 いまでは、この「名簿」が職員によるでっち上げであったことが明らかになっています。しかし、維新の会も橋下市長もきちんとみずからの責任を認めようとはしません。あらためて、経過を確認しましょう。

 私の懇意にしている友人弁護士である渡邊輝人弁護士が丁寧に経過をまとめてくれています。http://nabeteru.seesaa.net/article/261507855.html 是非ご覧ください。

 今回の事件は、かつて民主党が国会で偽メールに基づいて追及し前原代表が辞職に追い込まれた事態とそっくりです。いや、それ以上に悪質かもしれません。大阪の皆さん、関西の皆さん、徹底的に追及していきましょう。

NEC_0209.JPGのサムネイル画像


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