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 大坂なおみさんの全米オープンテニスでの優勝に感激しました。私も大学時代にテニスクラブに所属し、授業に参加せずに一日中コートでラケットを振り回していたので、大坂さんのすごさに感動しています。

 そして、人種差別に抗議する彼女の姿も大変スマートでした。全米各地で発生している警察官らによる人種差別事件は思いを共有する彼女にとってとうてい許すことが出来ないものです。政権の対応にも大きな憤りを感じているはずです。その思いを、7枚のマスクに込めてスマートに訴えました。7人の被害の事実は日本でも紹介されるほどであり全世界に大きな影響を与えました。

 日本でも俳優やタレントの方々が政治的な発言を表明するようになってきました。喜ばしいことです。大坂さんが言う「プレーヤーである前に一人の人間」として発言することを、みんなが尊重出来る社会こそ、民主主義の成熟した社会です。
 かつて、私が自治体の首長選挙の候補者になったときに、親しい音楽家に応援をお願いしたところ、「いま、創った音楽がNHKの番組で放送されている。NHKとの契約で選挙などの応援をしないことを誓約しているため申し訳ないけど名前は出せない。」と言われました。わが国では、憲法で保障されている市民としての表現の自由はまだまだ尊重されていないことを実感しました。8年以上たちました。NHKの制約も変更されていることを期待します。
均等待遇研究会.jpgのサムネイル画像
コロナ禍の中で正規と非正規の格差が広がっています。今年の4月から雇用形態による不合理な差別を是正するパート有期法や改正派遣法が施行となっています。

しかし、労働現場では非正規を理由とした差別が依然として横行しています。新しくできた法律を梃子として、職場での不当な差別を是正していきましょう。

私が共同代表をさせてもらっている「非正規労働者の権利実現全国会議」(非正規会議)では均等待遇研究会を開催しています。今回は、均等待遇の実現に向けて精力的な活動を展開している生協労連の実践報告を柳恵美子委員長に講演いただきます。9月28日(月)午後6時30分から「エルおおさか」で行います。今回はZOOMでの視聴も可能です。ご視聴を希望される方は下記のページからお申し込みください。無料です。
https://www.hiseiki.jp/whatsnew/200928_kintotaigu23.php


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コロナと猛暑の大変な夏ですが、みなさま、体調には十分お気をつけください。

大分県竹田の妻の実家で草むしりの日々を過ごしてきました。鳥のさえずり(喧噪)に目を覚まし、井戸水の冷たさでシャキッとし、隣の方のお許しを得てトマト畑から収穫したトマトなどの野菜たっぷりの朝食。
草刈りで汗びっしょりになってシャワーを浴びて昼寝。午後の仕事が終われば、近くの温泉でゆったり。夕食のあとは満天の星。
コロナに振り回されない生活でした。都会では忘れかけてしまった自然との共存の生活、筋肉痛はまだ回復していませんが、リフレッシュはしっかりしました。

2021年の各地の地域別最低賃金答申が出揃いました。0円から3円の引き上げにとどまってしまい、今春闘の賃上げ率にも及びませんでした。東京大阪など7都府県が引き上げなしです。京都府もゼロ円でした。東北地方や九州地方などで3円の引き上げが答申され、東京都の格差はちょっとだけ縮まりましたが、まだまだです。
コロナはこれまでのわが国の経済のあり方を根本的に見直すべきことを教えてくれました。そのためには政治を大きく変えることも重要です。

これからの日本をどう作っていくべきなのか、私も参加している
新型コロナウイルス京都フォーラム

をぜひご覧ください。6本の講演が出揃いました。
新型コロナの感染が大きく広がっています。多くの中小企業の皆さんが苦しい経営状況にあるのですが、東京・大阪をはじめ各地の知事による飲食営業関係者への営業自粛要請が強まってきました。本来休業要請と補償はセットでなければならないはずなのに、国がしっかりした財政措置をとらないために極めて不十分な補償による、あるいは補償のない自粛要請となっています。

コロナ感染をこれ以上拡散させないために協力したい事業者さんがほとんどでしょうが、これでは経営が成り立たず店を閉じざるを得ないと考えている方もたくさんいらっしゃると思います。
皆さん、国の支援金制度はしっかり利用しましたか。もしまだでしたら、直ちに申請しましょう。テレビでインタビューに応じている飲食店主の方々が「従業員の賃金が払えない。」とか「店の賃料が滞っている。」などと切実な思いを述べていました。従業員の賃金や店の家賃に対する補償制度があることを知っていませんでした。

家賃支援給付金(https://www.meti.go.jp/covid-19/yachin-kyufu/index.htmlを受給出来ます。

雇用調整助成金は、従業員の就労時間を短くする場合にも使えますし、勤務日数を減らす場合にも使えます。その際に減額となる従業員の賃金分を全額補償することが可能です。
家賃支援給付金は個人事業主でも最大300万円が補償されます。

まだまだ、これらの支援金制度を知らない方々がたくさんいます。知り合いの事業者の皆さんにはぜひ教えてください。自治体の皆さんも大変忙しいとは思いますが、ぜひ、多くの皆さんにこれらの制度の利用が可能であることを広く宣伝してください。とりわけ、インターネットを使うことが困難な事業者の皆さんが制度を利用出来るように援助してあげてください。

コロナ禍の中でも、雇用を確保しながら経営がまわるように社会全体で支えていくことが必要です。
2日間にわたる徹夜の審議が続けられた中央最低賃金審議会は、最終的に公益委員が使用者側に同調し、目安額なしの答申となりました。コロナによる経営状態の悪化は深刻です。しかし、だからこそ、経済を立て直し雇用と生活を安定確保するために、政府による充分な中小企業支援策の下に、最低賃金の引き上げが必要なのです。

前回紹介の日弁連パンフでも明らかなとおり、わが国の最低賃金は他の諸外国と比べてきわめて低い水準です。全国平均の時給901円では、残業もたくさんして年間2000時間働いても、年収は約180万円にしかならないのです。ワーキングプア水準であり、これでは生活の維持も厳しいのです。
いまコロナの感染リスクの高いエッセンシャルワーカーと言われる労働者の中には非正規労働者が多く、最低賃金ギリギリで働き続けている人が少なくないのです。

中央最低賃金審議会の答申は極めて残念なものです。しかし、各都道府県の最低賃金の金額はこれから始まる各都道府県ごとの地方最低賃金審議会で決められます。昨年は、たくさんの地方最低賃金審議会が中央の示した目安額に異議を唱え、目安額を上回る独自の引き上げを行いました。
今回、中央最低賃金審議会は、答申に当たって、地方最低賃金審議会に対し、地域別最低 賃金の審議に際し、「地域の経済・雇用の実態を見極め、 地域間格差の縮小を求める意見も勘案しつつ、適切な審議が行われることを希望す る。」としています。

今回のコロナ感染は東京一極集中の経済体制の危険性を浮上させました。地方の若者の労働力確保を実現するためにも最低賃金の地域間格差の是正は急務です。時給223円の格差の解消がなければ地域経済は活性化しません。

れから始まる地方最低賃金審議会において、なんとしても最低賃金の引き上げと地域間格差の是正を実現するように、各地で運動していきましょう。
日弁連パンフもぜひご活用ください。
今年の最低賃金額の審議が山場を迎えています。中央最低賃金審議会の答申が7月中に出され、8月に各地方最低賃金審議会が各地の引き上げ額の答申をする予定です。コロナによる経営悪化が労働者を直撃しています。特に最低賃金ぎりぎりで働いている非正規労働者は、休業やシフト減により生活が全く成り立たない状況です。こうした中だからこそ、きちんと最低賃金を引き上げることが重要です。もちろん、そのためには経営に苦しむ中小企業に対するしっかりとした支援策が不可欠です。
日弁連では、皆さん委細低賃金についてご理解いただくためのパンフレットを作成しました。下記のWEBでご覧いただけます。紙の媒体もまもなく完成します。よろしくお願いします。

https://www.nichibenren.or.jp/library/pdf/jfba_info/publication/pamphlet/chirashi_saiteichingin.pdf
 
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新型コロナウイルス感染がまた広がり出しました。感染拡大によって京都の経済や雇用がどうなっているのか、誰もが安心して暮らしていくためこれからにどうしていったら良いのか、みんなで考える契機として、京都の自治体問題研究所に携わる研究者ら6名で「新型コロナウイルス京都フォーラム」を発足しました。
YouTubeに6回のミニ講座を公開します。1回目の講師は京都大学名誉教授で全国自治体問題研究所の理事長である岡田知弘さんです。「コロナ禍にいかに立ち向かうかー新型コロナウイルス感染がまた広がり出しました。感染拡大によって京都の経済や雇用がどうなっているのか、誰もが安心して暮らしていくためこれからにどうしていったら良いのか、みんなで考える契機として、京都の自治体問題研究所に携わる研究者ら6名で「新型コロナウイルス京都フォーラム」を発足しました。http://www.kyoto-jichiken.jp/20200706131643

YouTubeに6回のミニ講座を公開します。1回目の講師は京都大学名誉教授で全国自治体問題研究所の理事長である岡田知弘さんです。「コロナ禍にいかに立ち向かうかー地域・自治体の視点から」をテーマに30分ほどの講演です。UP済みです。ご覧ください。

ちなみに、第2回の講師は私です。公開はまだですが収録済みです。おたのしみに!
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コロナ禍の中で京都でもウーバーイーツの配達員が街中を疾走しています。最近は、自転車だけでなく、バイクやスケートボードまで登場している状態です。聞くところでは、学生がアルバイトがなくなったことからここに登録する人が増え取り合い競争になっているとのことでした。

彼ら彼女らは「労働者」ではない「個人事業主」と扱われています。ほかにも英語講師やホテル支配人など、「個人事業主」とされる者が増加しています。こうした働き方については、「労働法」の規制が及ばないとして,極めて劣悪な状態で働かされている人たちがたくさんいます。

非正規労働者権利実現全国会議の脇田滋共同代表(龍谷大学名誉教授)がこの問題についてわかりやすく解説した本を出版されました。その名も「ディスガイズド・エンプロイメント-名ばかり個人事業主」。第1部では国内で広がっている「名ばかり個人事業主」の実態が詳しく紹介されています。それを受けて第2部では、国際的な規制基準が紹介され,わが国でのあるべき規制のあり方について論じられています。

若者を中心に「雇用によらない働き方」が広がっていく中で、労働者・働く者をどう保護していくのか、大事な課題です。多くのみなさんの購読を期待します!(学習の友社 1400円+税)

ウイルスとは

新型コロナウイルスの感染者が世界的に激増しており、東京をはじめとしてわが国でも安心できない状態が続いています。これからウイルスとどう付き合っていくのかを考えるうえで、基本的でとても重要なことが紹介されていました。
歌人としてもとても著名な細胞生物学者の永田和宏さんが、しんぶん赤旗で解説されています。たくさんのことを教えていただきましたが、私がとくに学ばせていただいた点を紹介します。

「生命の定義は、①遺伝物質を持ち自己複製ができる②細胞膜や殻で外界と自分とを区別できる③代謝(外からものをとりこみ要らないものを排出する)ができる、の3つです。ところがウイルスは「代謝」ができない。動物の細胞内に入らないと死んでしまいます。また、ずっと1つの宿主にとどまっていると、宿主の免疫が働いて排除されてしまうため、次々と宿主を変えないと自分を維持できません。なので、ウイルスは移動を止めれば消滅します。」
「今回の感染拡大が教えるのは、自然を尊重することの重要性です。自然は傍若無人な人間だけのものではなく、生態系全体のものなのです。ウイルスもその生態系の中でかろうじて生きている。コウモリの仲で悪さをしないで自分の子孫を残してきた。ところが人間が、野生動物の世界に分け入って食料にするとか、森林を破壊し動物との接触を増やすなど、そこに手を伸ばしていくものだから、ホストジャンプ(それまで宿主でなかった動物・植物への寄生性を獲得すること)が起きることになります。そのときにウイルスが別の性質を持つことが多いうえに、人間はそれに対する免疫を持っていないので、ばたばたと死ぬことが起こるわけです。」

私たち人類が自然との付き合い方、社会のあり方について、十分に反省し大きく方向転換をしなければ、今回のような事態は次から次にやってくるということです。北極海の氷河にどれだけのウイルスが閉じ込められているかわかっていないとのことですが、今朝のニュースでは地球温暖化による異常気象でシベリアの永久凍土が溶け出しているとのことです。未知のウイルスとの遭遇が必至だとのことです。日本と世界の政治の転換が必要です。
 合通信の報道です。紹介します。

自民党の最低賃金一元化推進議員連盟(会長・衛藤征士郎衆院議員)は6月11日、国会内で総会を開き、コロナ禍でも最賃を引き上げるべきとする緊急提言を確認した。党幹部に要請し、英断を求める考えだ。都市一極集中の是正には全国一律が必要だとして、その際の中小企業支援策の財源として内部留保課税の検討も示唆している。

 提言は「(経済成長の源泉である)生産性とは賃金水準そのものであり、賃金が上がらなければ将来の社会保障も支えられない」と指摘。「コロナ禍の厳しい状況でも、将来を見通し、最賃の水準を少しでも上げることに取り組まなければならない」と強調する。

 新型コロナの影響を避けようと、若者が地方への移住を考える際、最賃の地域間格差はその妨げになるとも述べ、「東京一極集中を是正する観点からも全国一律最賃は不可欠」とした。

 全国一律には約10年の経過措置をとり、中小企業への安定的で効果的な支援策が必要とする。財源は、内部留保に0・5%課税し毎年2兆2500億円を確保する意見を紹介している。

 幹事長の山本幸三・元地方創生担当相は、安倍首相が6月、政府の全世代型社会保障検討会議でコロナ禍を理由に最賃引き上げに慎重姿勢を示したとの報道に触れ「ぶったまげた。将来の社会保障を維持できないと言っているのと同じだ。こんなばかな話が政府でされているとすれば、しっかり正していかなければならない」と語った。


いやあ、時代は進んでいます。コロナは働き方の根本改革を求めています。自民党の中からこんな提言が出てきました。大きな運動にしていけそうに感じます。


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